第245回木質材料部門委員会定例研究会
日時:2002年1月16日(水曜日)
場所:日本材料学会 会議室(京都・百万遍)
研究会(14:00〜17:00)
紙と水溶性高分子
高野俊幸氏 (京都大学大学院農学研究科)
紙の品質向上には,様々な製紙用薬品が活躍している.それらの中でも,代表的なものであるデンプン,ポリビニルアルコールなどの水溶性高分子の役割について,紙の一般的な話も踏まえながら,紹介する.
「シックハウス」問題と「健康住宅」への取り組み
藤田清臣氏 (松下電工株式会社 住建分社)
社会問題として注目される「シックハウス」問題に対して,既に官学民合同でまた関連業界挙げて,その原因究明と解決に向けた様々な取り組みがなされている.これらの動向を概括する中から,特に建材・住宅設備等木質材料に関連する諸問題を整理し,「シックハウス」対策の現状と課題を呈示する.
新年交歓会(17:00〜19:00)
会場:ルヴェソンベール